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音楽に近い英語

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10 /04 2018
英語の音声について先回書いたので、そのお話をすこし。
日常会話における英語にも、英語という言語特有の音やリズムがもちろんありますが、
やはり政治家や活動家などが演説の中で使う英語はより「音楽」に近い気がします。
独特の「節」がある。
それは詩も同じ。
ディキンソンの場合は彼女の破調が特有のリズムや「間」を生み出しているし、
音楽に近い演説を考えたときに外せないのがキング牧師だ。
Five score years ago,から中盤までは比較的ゆっくりと、控えめに丁寧に演説が進んでいきますが、
抑揚やテンポが密にコントロールされて聴衆を引き付け、
要所で韻を踏みながら中盤はNow is the time toを何度も畳みかけ、
As we walk, we must make the pledge that we shall always march ahead.で涙腺をゆるませてからの、
I have a dream that・・・・
(youtubeで音声再生したらここから始めている動画があって「なんでやねん!」と突っ込んだりして)
ここからしばらくI have a dreamからの出だしで統一され、
音楽の「サビ」のようにI have a dream today.の一文を重要なポイントで数回挿入し、
終盤での怒涛のLet freedom ring の畳みかけ。
そして随所に入る聴衆からのYES!という合いの手。
キング牧師と聴衆のこのC&Rの温度がすごい。
序盤のテンポと終盤でのテンポが全く違うし、空間の温度も全く違う。(音声ですけどね)。
rage against the machine のzackが音楽つけて歌ったらどうなるのだろう、なんて妄想までしてしまいました。
音が入れば単語も覚えやすくなるし、長文を読む精度も速度もあがるのではないでしょうか。
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toshinmaebashi

The woods are lovely, dark and deep,
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And miles to go before I sleep.

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